写真の窯はシャットル窯といわれる窯です。

窯の大きさは「りゅうべい」(立法メートル)で表されます。

この中に台車に積み上げあられた和食器を台車ごと収納し
焼成を行います。

焼成方法は「酸化」「還元」の二種類があり、
酸化は窯の中に空気(酸素)を積極的に取り入れ
粘土や釉薬を酸化させて焼き上げます。

還元はその逆で、酸素を極力遮断し焼成する方法です。

同じ土同じ釉薬を用いた和食器でも「酸化」と「還元」では
全く異なった色を発色し、違った和食器が生まれます。

この「酸化」「還元」という焼き方一つも窯元の個性となります。


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