2009-10-14 灰 釉薬(ゆうやく) 釉薬には灰、つまり物を燃やしたときに出る 残りカスである灰が使われます。 燃えカスといっても何でも良いわけではなくて ワラや樹木の灰です。 この灰はカルシウム、マグネシウム、鉄分など 様々な成分を含んでいて高温で化学変化を 起こし色を発色したりします。 樹木によって含まれる成分が異なるため 例えば織部をつくる際にはブナ科の植物、 楢の木などがよいと言われます。 最後まで読んでくださりありがとうございます。