手ロクロ

写真はもう一つの手動ロクロ「手ロクロ」の一部です。

残念ながら美濃焼で「手ロクロ」を現役で使っているところがなかった為、天板の写真だけですが紹介しますね。

この手ロクロは、円盤の四ヶ所の穴に棒を差し込んで手で回し、回転力をつけて和食器を成形する道具です。

他の陶磁器産地では、いまだに使用している陶芸家がいるようですが、美濃焼にはいないようです。

円盤は直径６０センチほどあるため、最近ではテーブルとして使われることが多く、窯元ではよく見かけます。

趣があってテーブルとしてもなかなかいいでしょ。

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