動力鋳込その2

ここで紹介する動力鋳込は、人が石膏型の入れ替えを手動で行います。

様々な形状の石膏型が保管され、自然乾燥されています。
石膏型は成形の際に、程よく粘土の水分を吸収して成形した和食器の形を保ちます。
水分を吸収しすぎると型から外れにくくなるなどの支障が出るため、乾燥させることも重要です。

二台の動力鋳込機を使い、交互に人の手で型を入れ替えます。

石膏型の中で水分の吸収と若干の乾燥を待ち、
型から外します。

全自動の動力鋳込みに比べ、
生産量や品種を調整しやすく
人が関わるこの形式の動力鋳込みが広く普及しています。


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